子宮筋腫の手術で入院中看護師さんから悩み相談を受けました

健康運動指導士・介護予防運動指導員
地域に介護予防のためのスモールグループを作る
フィットネスインストラクター・パーソナルトレーナー
2017年9月、甲状腺乳頭癌(こうじょうせんにゅうとうがん)のため、手術を受けました。がんの告知から、入院、手術、その後のリハビリや検査について、経験したことを書いています。同じ病気と闘う方の、少しでもお役に立てたらと思います。
こんにちは。
さとりえです。
2019年2月があっという間に終わりました。
腹痛から救急車を呼んで手術をしたり
色んなことがありました。
今回は、入院中
看護師さんとの会話で心に残っていることを書いてみようと思います。
もくじ
手術後2日目 2019年2月18日(月)点滴を抜く時
点滴を抜くために看護師さんが来ました。
手際良く、ベテランな感じがしましたが
20代前半のような雰囲気もありました。
とても気さくな方で
私の職業について色々と質問して下さいました。
仕事が忙しくてジムに通いたいけど通えない看護師さんとの会話
看護師さん;「毎日どのくらい運動しているんですか?ジムで働いている方って、果てしなく運動しているイメージなんですけど。」
さとりえ;→(果てしなく?え?質問がおかしい。どんな人をイメージしているんだろう)「どんな運動をしているイメージですか?」
「なんかもう、毎日すごい運動しているイメージです!!」
→(「すごい」の量がザックリすぎてどこから突っ込めば良いのか、わからない)「そんなイメージなんですね。人によると思います。」
「疲れを感じる時はありますか?」
→「もちろん、そんな時もありますよ。」(人間だもの)
「疲れてる時も笑顔ですか?そんなイメージあります。大変そうなイメージ。」
→「疲れている時も笑顔、そうですね笑
そんなイメージありますか。
それは嬉しいイメージです笑
看護師さんのお仕事よりは大変じゃないかと思います。」
「大変だと思うときはどんな時ですか?」
→「今回のような時ですね笑
緊急入院、手術」
「確かに!今回、大変でしたよね。
毎日の体の疲労はどうやって癒していますか?」
→「しっかり眠ったり、ゆっくりお風呂に入ったり、栄養のあるものを食べる事。ですかね。」
「ジムの会員さんて元気ですよね。私は元気に通えないなって思うんです。」
→「通っている方を見ると、元気な人が通っている!って見えるんですよね。実際に通うと元気になります。通うまでは、色々不安かと思いますが、慣れていくので是非通ってみて下さい。」
「実は前に通った事があるんです。二回も!でも、一年とか、半年とかでやめました。続かくて困ってます。」
→「通った事があるんですね!どんな理由で通ったんですか?」
「運動が大好きで、身体動かしたい!汗かきたいって思ったんです。あとは痩せたいとか。でも仕事が忙しくて疲れちゃって、行くとしたら仕事が休みの時なんで、その時にはもう眠ってたい。ってなっちゃうんです。本当は汗かきに行きたいんです。どうやったら続くんですかね。」
→「運動が大好きなんですね!私も同じです。汗かくと気持ち良いですよね。続けるためには目標があると良いのですが。」
「看護師だから、仕事で体使うでしょ?ってよく言われるんですけど、仕事で使う体の動きは、思ったほど全身使ってないし、逆に使えていない場所が多いから肩凝ったり腰が痛くなったり、脂肪ついてきたり、色々してくるんです。」
→「看護師さん、大変なんですね。」
「ジムに行くまでの元気がない時はどうすれば良いですか?」
→「無理に行くことはないと思います。やる気がない時のトレーニングは、効果も下がります。」
「ジムに続けて通うためのコツはありますか?」
→「ジムに通ってどうなりたいか、イメージできると良いのですが、目標はありますか?」
「目標はあんまりないんですよね。」
→「そうなんですね?目標についての考え方が大きすぎると、立てることが難しくなります。」
「どんな感じで目標立てれば良いんですか?」
→「いつまでに、どんな体になって、その体になったらどんなことをしたいのか、たくさん書き出してみると自分のことが客観的に見えてきて、やる気につながります。」
「そっか。目標は・・・。どんな体になって、何をするかまで書き出してみると良いんですね。やってみようかな。」
→「是非やってみて下さい。」
「ジムに行く時の荷物とかどうすればいいですか?仕事後に行こうと思ってせっかく準備していたのに、いけない時が続くと、もう行きたくなくなります。逆に準備していない時に限って、時間が出来て、運動しようと思っても、準備がないから出来なくてまた凹むみたいな。
→「ロッカーのレンタルが出来ると楽です。荷物も少なくなるし。」
「ロッカー代って結構高くないですか?」
→「毎回行くたびにウエアやシューズをレンタルするよりは良いかと思います。通う習慣がつくまでは、最初に思い切って自分に投資して、習慣がついてきたら自分のスタイルを少しずつ変えていく方法もあります。」
「そっかぁ。なんか、皆さん、どうされているのかなって思って。こんな悩みは私だけかなって思っていました。」
→「通い始めて、慣れるまでは色んなことが不安ですよね。荷物をどうやって準備するかとか、ロッカーを使うか使わないかとか、同じように皆さん悩んだりしながら、自分に合った通い方を試行錯誤されています。」
「見学とか行っても、すごい慣れている人が通う場所だなって思うことがあって、なんか引いちゃってたんですよね。ちょっとまた頑張って行ってみようと思います。」
→「誰にでも通い始めの時期があります。周りは気にしなくて良いので、是非また通ってみて下さい。汗かくのが好きだったら楽しいと思いますよ。」
「前はスタジオ?のプログラムとか出ていたんですよ。なんか音楽に合わせて動くみたいな。色々出てたんです。またやりたいです。」
→「えー!そうなんですね!是非また参加してみて下さい!どうやって楽しむかだけを考えて、通い方を工夫してみて下さい。疲れたらお風呂だけ入るとか、全然アリです!」
「そっか。お風呂だけもロッカーにセット置いといたらアリですね!わかりました!本当、ちょっとやってみようかな。たくさん話しちゃいました!ありがとうございます。」
→「こちらこそありがとうございます!私も頑張ります!」
「佐藤さんはまだ無理しないでください笑」
→「(そうだった・・・。)はい。」
ジムを続けるために必要な2つのコト
環境
運動習慣を作るためには、環境がダイジ。
運動することが当たり前の環境に行くと、運動習慣は作りやすいです。
また何かを始めるためには、何かをやめて、環境を変える事も必要です。
環境を変える勇気を持ちましょう!
自分を信じる心
「出来る」と自分を信じること。
自分の一番近くにいる応援者は
自分自身です。
まとめ
今回、働く時間がバラバラで、疲れを感じている看護師さんからの相談でした。
「ジムに通い続けるには・・・」
そんな話を病院のベットでする事になるとは、思わなかったな。
私の職業を気にして、話題にして下さったのかと思いますが、とても楽しい時間でした。
ありがとうございました!!
「ジムに通いたい」という思いがある事自体、素敵な事なので、是非実現して頂きたいなと思います。
ばったりスタジオで再会出来たら嬉しいです。
さて。本日よりスタジオプログラムへ復帰します。
健康運動指導士・介護予防運動指導員
地域に介護予防のためのスモールグループを作る
フィットネスインストラクター・パーソナルトレーナー
2017年9月、甲状腺乳頭癌(こうじょうせんにゅうとうがん)のため、手術を受けました。がんの告知から、入院、手術、その後のリハビリや検査について、経験したことを書いています。同じ病気と闘う方の、少しでもお役に立てたらと思います。