甲状腺がん 手術後7日目の朝、見に行った日の出
この記事を書いている人 - WRITER -
さとりえ(佐藤梨絵)
健康運動指導士・介護予防運動指導員
地域に介護予防のためのスモールグループを作る
フィットネスインストラクター・パーソナルトレーナー
2017年9月、甲状腺乳頭癌(こうじょうせんにゅうとうがん)のため、手術を受けました。がんの告知から、入院、手術、その後のリハビリや検査について、経験したことを書いています。同じ病気と闘う方の、少しでもお役に立てたらと思います。
こんにちは。
2017年9月、手術を受けた経験をブログに書いています。
今回は、手術後7日目について書きます。
手術後6日目はいろんなコトがありすぎた一日でした。
退院していたら、味わえなかった感情。
父への感謝。
至らない自分への気づき。
慰めるかのような、夕陽。
手術後7日目は、日の出を見に行きました。
手術後7日目、日の出を見に
手術後6日目の太陽が
あまりに美しく沈んで行ったので
次はどうやって昇ってくるのか気になりました。
仲良くなっていた
病棟の清掃をして下さる方々に
日の出がよく見える場所を教えて頂きました。

朝、4:30起床
真っ暗。
病棟も、真っ暗。
よく見えると教わった窓までは
夕焼けが見えた窓の反対側なので
大分距離があるように感じました。
あらかじめ、お茶を持って出かけました。

(たいした距離ではないし、病棟の中なのですが、
朝の真っ暗闇の中、ベットから抜け出すのは、大冒険です。
お腹がすいたら大変なので、せめてお茶を持って出かけました。)
4:50頃の写真です。
まるで、夜。

少しずつでも、起き始めた明かりが、とても美しかったです。
5:10頃の写真。
スッキリとした朝がやってきました。

空気が澄んでいるように感じました。
外へ出たくなりました。(がまんしてジッと動かず)
5:25頃
太陽がすこしずつ見えてきました。

5:30頃
「わぁ・・・。」
ため息が、出るほど、きれいでした。

5:31

5:32

5:33

5:34

5:35

5:36 きれいな日の出を見ることが出来ました

最後は、1分ごとに、どんどん変わってきました。
夢中で写真を撮り
太陽を見つめながら
2017年9月13日(水)
手術後7日目の朝を迎えていました。

※写真を撮っておいて本当に良かった・・・。
絶対に絵では伝わりませんでした。
まとめ
いつか、ブログに載せようなんて
あの頃、思っていなかった。
退院して、
悩んだり、めげそうになったとき
入院中に病棟で見た
日の出や夕陽を思い出して
がんばろうって思っていました。
実際に、何度も見る機会がありました。
そのたびに、この写真に励まされてきました。
あなたにも、自然が持っている
励ましのパワーが、届きますように。
良かったら次の記事もお読み下さい
〉〉〉手術後に階段でGroup Blast(グループ ブラスト)を練習

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さとりえ(佐藤梨絵)
健康運動指導士・介護予防運動指導員
地域に介護予防のためのスモールグループを作る
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2017年9月、甲状腺乳頭癌(こうじょうせんにゅうとうがん)のため、手術を受けました。がんの告知から、入院、手術、その後のリハビリや検査について、経験したことを書いています。同じ病気と闘う方の、少しでもお役に立てたらと思います。