健康運動指導士/フィットネスインストラクター

手術後5日目 ドレーンから出る浸出液の量とニラメッコ

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ドレーンとニラメッコ
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さとりえ(佐藤梨絵)
健康運動指導士・介護予防運動指導員
地域に介護予防のためのスモールグループを作る
フィットネスインストラクター・パーソナルトレーナー


2017年9月、甲状腺乳頭癌(こうじょうせんにゅうとうがん)のため、手術を受けました。がんの告知から、入院、手術、その後のリハビリや検査について、経験したことを書いています。同じ病気と闘う方の、少しでもお役に立てたらと思います。
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2017年9月、甲状腺がんで入院していた時の話。

 

退院予定日が延びることになったあと

ひたすら、ドレーンから出る、

浸出液量とニラメッコすることになりました。

 

だって、量が減らないと、ドレーンが抜けないし

ドレーンが抜けないと、退院が出来ない!!!

 

 

・・・。

浸出液量が少なくなる呪文

知っていたら良かったなって思います。

 

そんなの、あれば良いなぁって

何度も思いながら過ごしていました。

 

今回は、手術後5日目について書きます。

本当はこの日に、退院する予定でした。

 

ドレーンから出る浸出液の量

手術後、首にはドレーンが付いていました。

 

手術後3日目

ドレーンについての記事はこちらから

》》》甲状腺がん 手術後に装着されたドレナージってなに?

 

退院が延びると決まった時

左右に付いていたドーレンは

二つともまだ抜けていませんでした。

 

どうやったら量が減るのか

せんせいからは、時間が必要だと言われていました。

 

暇になると、ドレーンの量をじーっと見つめて

チェックするようになりました。

 

量チェック

 

この量が、減らないと、退院できない。

 

看護師さんの、チェック。

見つめすぎてやりにくかっただろうな。

浸出液量チェック

 

考えても、見つめていても、

仕方ない。

よし。階段トレーニングだ。

階段へ向かう道

 

と言うことで、ひたすら、動きに行きました。

階段から見えた太陽

太陽が持っている、エネルギーを感じながら

ひたすら、階段を上り、下り。

繰り返しました。

 

手術後のドレーン管理をして下さるせんせい方

病棟でお世話になった先生方は、3人いました。

 

もっといたのかも知れませんが、

私が関わったせんせいは、3人でした。

 

私が外来からお世話になっているせんせいは

入院した病棟の責任者で

甲状腺外科の医長さん(いちばんえらいひと)でした。

 

ただ、甲状腺専門病院で有名な

伊藤病院にも行くことがあるようで

毎日ずっといるせんせいではなかったです。

 

そこで、他の2人のせんせいにも、

だいぶお世話になりました。

 

病棟でお世話になった医師

一番左 えらいせんせい

外来からお世話になっている、カトウせんせい。

 

背が高くて、毎回マスク着用。

常に、誰に対しても敬語。

 

退院の決定権は、カトウせんせいが持っていました。

 

真ん中 カトウせんせいの次にえらいせんせい

ドラゴンボールに出てくる善の時の魔神ブウに、

ひじょーに、よく似ていらっしゃったので

ブウせんせい(失礼極まりないな)と、

心の中で呼ぶことにしていました。

 

一番右 ブウせんせいの次にえらいせんせい

「中学・・・。高校・・・生?かな?」(失礼です)

とおもうほど、きれいな肌、そして童顔。

 

ということで、

ベイビーせんせいとよぶことにしました。

もちろん心の中で(当たり前だよ!!)

 

 

手術の次の日、3人が揃って回診に来て下さいました。

 

あまりのキャラクター強さに、吹き出しそうになったのですが

首も喉もその他も、痛いところばかりで動けず、笑えませんでした。

 

もっと元気なときに、3人で来ていただきたかったです。

 

病棟でお世話になった医師

 

カトウせんせい ドレーン管理の目は厳しかった

「ドレーンから出ている、

浸出液の量が大事です。

それから、色も。大事です。

看護師さんにも

良くチェックするようにお願いしてあります。」

 

健康診断の精密検査を受けに行った時から

お世話になっているので、ぜったいてきな信頼感がありました。

 

入院して病棟で、お会いしたときには

感動したし、安心しました。

ココにもいて下さった!!

 

もう、神様的な存在ですね。

 

カトウ先生

ご飯の時間に来たときには、

必ず食べたかどうかのチェックをしてくれました。

 

そして、褒めてくれました。

「すごい!しっかり食べていますね!」

 

病室を出るときには、

思い出したようにカーテンから顔を出して

「ムリはしないこと!」

そう、念押しして下さいました。

 

階段トレーニングで、

病室から出かけていることが多かった私は

病棟にもどると、かんごしさんから

「カトウせんせいが探していましたよ」

と言われることが何度かありました。

 

いつもいなくてごめんなさい。

 

ブウせんせい ドレーンよりもしゃべり方の方が気になる

あっかるーい感じのせんせいでした。

 

ナースステーションにいても、

その声の大きさで、存在感がありました。

 

「ハロー!」「はぁーい♪」

「ちょうしはどう?」「元気だったー?」

「そうなのー?」「うん。大丈夫♥」

「あらら!」「いーいんじゃなーい?」

 

ブウ医師

言葉だけ書くと、どこのお店の誰なんだ?という・・・。

言いたい放題でごめんなさい。

 

一言一言が、ツボでした笑

 

手術のこと、病名のコトを

会社に言うか言わないかの話を

相談したときがありました。

 

なんだか、ブウせんせいには

気軽に相談できちゃいました。

 

ブウせんせいの回答

 

「落ち着くまで、

言わなくて良いんじゃなーい?

 

落ち着いてからも、病名はねー。

言わなくても良いと思いますよ。

 

いろんな人がいるからねー。そう。

いろんな人がね。いると、思いますよ。

 

聞かれたら?

あー、

 

甲状腺の

 

ちょっと、あれです。

 

なんだっけ?みたいな笑

 

そんな感じで、良いんじゃないですか?

大人ですから、その先は聞きませんよ。

 

大切な人にだけ、つたえる。

 

それでいいと思います。」

 

これ、とっても、こころが軽くなりました。

 

「あー、甲状腺の、ちょっと、あれです。なんだっけ?」

 

めちゃくちゃ、使わせて頂きました笑

 

ベイビーせんせい ドレーン管理意外にも大変お世話になりました

おどろくほど、肌がきれいで、吸い込まれそうでした。

 

あまり笑顔のない方でしたが、

たまに笑顔が出ると、とても素敵で、癒やされました。

 

得だなーと思います笑

 

いつも笑っている印象の人は、

いつも笑っていないと、心配されます。

 

たまに笑うだけで

大きく人に影響出来るなんて

もはや、特技ですね。

ベイビー医師1

カトウせんせいがいないとき、

一番関わって下さったせんせいです。

 

喉の痛みがひどくて、

水や食べ物の飲み込みが辛いこと

咳が止まらなくて眠れないことを伝え

薬を処方してもらいました。

ベイビー医師

 

退院日が延びて

落ち込んでいるときにも来てくれました。

 

「インストラクターの仕事では

どんな動きがあるのですか?」

 

と聞いて下さり、動きを少しまねしてくれました。

 

「お仕事、好きなんですね!退院に向けて、応援します」

 

と言って下さいました。

 

退院日はいつ頃になるのか。

ベイビーせんせいの見込みを聞いてみると

もうすぐ退院できるのではないかとのコト。

 

ベイビー医師

 

嬉しいなー!!

と思った、2分後くらいに。

 

カトウせんせいが病室へ飛び込んできて

加藤先生

「退院は、

 

まだですからね。」

 

と念を押されてしまいました(@_@)

 

「わ!カトウせんせい、いたんだ!!」

っていう、ビックリと、

「念押された!!」

っていう、ビックリで。

 

とても印象に残っています。

 

ベイビーせんせいは、

私が退院したい気持ちを良く理解して下さっていたので

「もうすぐです!」って励まして下さったのだと理解しています。

 

 

本当に、ありがとうございました。

 

まとめ

ドレーンから出る浸出液の量

右と左の量が変わってきたコトには、

素人の私にもわかるくらい明らかでした。

 

焦ったり、不安になったりする気持ちに寄り添い

励まして下さった、病院の関係者の方々に

本当に感謝しています。

 

ありがとうございました。

 

 

現在入院されている方

これから入院する方へ

 

不安なことは、遠慮せずにどんどん質問しましょう。

 

体の症状、眠れない、喉が痛い、食べるときに飲み込みが辛いなど。

 

具体的に、症状を伝えて、どのように対処すれば良いか、確認しましょう。

 

退院に向けた、入院生活、焦らず、過ごせますように。

 

応援しています。

 

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